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『ホテルシェフと大学病院の管理栄養士が考えたおいしい!
塩分ひかえめ「マイしお レシピ」』本を発刊

2013年12月

 愛媛大学医学部附属病院は,平成25年12月に血圧コントロールのためのレシピ本「ホテルシェフと大学病院の管理栄養士が考えた「おいしい!塩分ひかえめ『マイしおレシピ』」を発刊しました。
 病院食は単なる栄養補給というだけでなく病気療養における治療の一環としてとらえています。さらに病院食こそ,おいしく楽しいものでなくてはならないとの考えから,平成23年4月からホテルのサポートを受けて病院食の提供を行ってきました。病院食は患者さんからの評判も良く満足いただいています。
 その実績を踏まえ多くの人に健康を意識してもらおうと,平成24年6月に発売したダイエットのためのレシピ本「ホテルシェフと大学病院の管理栄養士が考えた おいしくやせる480kcalのレシピ」を発刊しました。その続編となるものです。
 書籍名にある「マイしおレシピ」の「マイ」には,「毎日の」という意味や,「私がコントロールする塩」,「マイルド(優しい)」の意味が込められています。
 健康長寿の基本は,血圧コントロールにかかっています。血圧コントロールは,とにかく“減塩”がポイントです。料理は塩分量ごとに10種類ずつ3グループに分け,個々の食生活に合わせて,段階的にムリなく塩分を減らしていけるよう工夫した構成になっています。また“減塩食”をおいしくする一工夫,主菜・副菜のレシピ別塩分量と栄養量一覧も掲載しています。
 家庭でも手軽においしく再現でき,「おいしさを追求するホテルシェフの技」と「大学病院の栄養管理のノウハウ」がたくさん詰まったレシピを紹介しています。

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愛媛大学医学部附属病院
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