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鳥取県との「重大な感染症発生時における医療の支援等に関する協定」を締結

2016年4月

 近年、エボラ出血熱、マーズ(MERS:中東呼吸器症候群)や新型インフルエンザなど、重大な感染症への対応強化が求められており、このような感染症が発生した際、医療体制のレベルを確保するために、鳥取大学(医学部附属病院)と鳥取県が、平成28年3月23日に、「重大な感染症発生時における医療の支援等に関する協定」を締結しました。この協定には、鳥取県内で重大な感染症が発生した時に、次のような協力をすることが明記されています。

(1)県内感染症指定医療機関への医療支援
・大学病院の医師が、県内の感染症指定医療機関において、適切な医療を提供する。
・患者の診断、治療に関して、感染症指定医療機関の職員に指導、助言を行う。
(2)患者移送車等への同乗
・保健所が所有する感染症患者移送車または県が移送を要請した消防局の救急車に医師が同乗し、医師の管理下に置く。

詳しい内容については、こちらをご覧ください。

 

鳥取大学医学部附属病院
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