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一般向けの重粒子線治療施設見学会を開催

2013年12月

 群馬大学医学部附属病院の診療施設である群馬大学重粒子線医学センター(野島美久センター長)は,平成25年10月26日に重粒子線治療施設の一般向け見学会を開催した。
 台風の接近により一時は開催そのものが危ぶまれたが,幸いにも直撃から外れ,最終的には617名もの方々にお越しいただいた。
 重粒子線治療施設の一般向け見学会は毎年この時期に開催しており,今年は3回目となる。今回は新たな企画として,市民公開講座を同時に開催した。午前と午後にそれぞれ重粒子線治療と装置についての講話を行ったが,こちらも事前にほぼ定員に達する申込みをいただき,一般の方々の重粒子線治療に対する関心の高さをあらためて感じ取ることができた。
 施設見学会も,普段立ち入ることのできない治療室や加速器を見ながら,スタッフの説明に熱心に耳を傾けられている方が多かった。
 また,群馬県のご協力により,県のゆるキャラである「ぐんまちゃん」に駆けつけていただき,「1日センター長」としてご来場の方々を出迎えていただいた。お子様連れのご家族をはじめ多くの方々が一緒に写真を撮ったりして,訪れた方々に非常に楽しんでいただけたようであった。

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群馬大学医学部附属病院
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