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筑波大学国際看護セミナーが実施されました

2014年5月

 5月30日(金),平成26年度筑波大学国際看護セミナー「米国における看護実践の発展とその基盤」が実施されました。
 これは,米国で看護実践教育に実績のある,聖アンソニー看護大学から教員をお招きして,マグネットホスピタルの認証医療機関における医療の実際を学ぶことを目的としたものです。
 はじめに,陽子線医学利用研究センター会議室にて,聖アンソニー看護大学エリザベス・カーソン教授ら4名と本院看護部による看護コンサルテーションが実施されました。ディスカッションや看護部の取り組み発表の後,聖アンソニー看護大学 竹熊カツマタ麻子准教授の通訳により,聖アンソニー看護大学 リンダ・マティソン准教授から「看護職能における虐めを考える―新人ナースの成長を阻害しないために」という題目で講演が行われました。
 続いて,附属病院けやき棟1階けやきプラザにおいて,本学の学生や大学院生,看護師,一般の方等を対象とした講演会が開催され,白川洋子看護部長の挨拶の後,水野道代看護科学専攻長(博士前期課程)の司会により,聖アンソニー看護大学 エリザベス・カーソン教授から「アドバンスケアプランニング:患者と共に決定する終末期のケア」について,聖アンソニー看護大学 デイナ・ダーモディー講師から「クリニカルナースリーダーの役割とその成果」についてそれぞれ講演いただきました。
 講演会には約140名の参加者があり,様々な質問が出されるなど,参加者は熱心に耳を傾けていました。

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筑波大学附属病院
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