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48地区隊を編成し,
地区隊独自のアクションカードによる防災訓練を実施

2014年8月

 7月22日(火)14時から平成26年度前期防災訓練を実施しました。
 今回の訓練では,平日・昼間の時間帯につくば市に震度6強の直下型の大規模地震が発生したと想定して,自衛消防組織・地区隊及び本部隊による初期対応訓練,通報訓練及び災害対策本部設置訓練を行いました。
 初期対応訓練は,災害発生時に想定される事態に迅速かつ適切に行動するために患者さんに対応する組織を48の地区隊に細分化し,新たに作成した地区隊独自のアクションカードに基づいて実施しました。また,本部隊による災害対策本部設置訓練においては,災害発生時から15分以内にけやきプラザに参集し,机,椅子,看板等の什器類の設営及び電話(災害時優先電話及び衛星携帯電話等),FAX,パソコン,TVモニター等の通信機器の回線接続を行い,外部機関にも協力を仰ぎ,大学本部,つくば市及び茨城県庁等へ被災状況報告書をFAX送信するなどの通報訓練を行いました。
 続いて屋外に場所を移し,つくば市消防本部職員の指導を受けつつ,消火器訓練も実施しました。
 訓練終了後,つくば市消防本部より講評をいただき,管理権原者の松村明附属病院長及び救急・災害医療担当の水谷太郎副病院長から訓練をとおしての今後の課題等について話がありました。今回の訓練を通じて,参加者の多くが防災意識を高めることが出来ました。

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筑波大学附属病院
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