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ロシア国民経済行政学アカデミーより視察団が筑波大学附属病院に来院
陽子線医学利用研究センターならびに最新設備を視察

2014年10月

 平成26年10月14日(火),ロシア大統領府附属ロシア国民経済行政学アカデミーが実施している経営者育成プログラムの一環で,ロシアの医療機関院長・副院長クラス20名が当院に来院しました。当プログラムは同国の保健・医療システムの近代化のために当該分野で成功している国の医療機関視察を通じて,今後の発展の参考にしていくことを目的に行われているものです。
 当日は,先進医療である陽子線治療の紹介と,青沼和隆教授から昨今国内で注目の集まる不整脈カテーテルアブレーションについての説明がありました。さらに,陽子線医学利用研究センターの治療室や小児病棟をはじめとする当院の最新設備,術中MRI手術室等を視察されました。設備や現場のオペレーションについて様々な質問が飛び交い,参加者からはとても有意義な視察だったとの声も聞かれました。
 「医療交流や患者受け入れの面でも当院は積極的に取り組んでいるので,今回の視察を機に様々な取り組みに発展できたらと思います」との松村明病院長の言葉に対し,視察団からは拍手が起こるなど,今後の活発な医療交流に期待が高まる視察となりました。

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筑波大学附属病院
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