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陽子線医学利用研究センター照射室をスヌーピーとピーナッツの仲間たちでラッピング
寄贈元メットライフ生命を招いてオープニング・セレモニーを実施

2014年11月

 11月3日(月・祝)本院けやきプラザにて,陽子線医学利用研究センター照射室のリニューアルを記念してオープニング・セレモニーを実施しました。今回のリニューアルは陽子線治療を行う子供たちの治療をサポートすることを目的に行われたもので,セレモニーには本院の意図にご賛同いただいたメットライフ生命代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 サシン・N・シャー氏ら役員方や,当院で治療をおこなった子供たちなどが参加しました。
 これまで陽子線医学利用研究センターでは,陽子線治療の利点を生かし,小児がん患者さんへの積極的な治療を行ってきましたが,一方で治療に必要な大型設備は子供たちに恐怖心を与えることも多く,スムーズな治療の妨げになることがありました。そうした状況を改善するため,照射室をスヌーピーとピーナッツの仲間たちでデコレートし,少しでも子供たちの不安を軽減できればと今回のリニューアルが実施されました。
 セレモニーに参加した治療経験者の子供たちからは「スヌーピーの絵がとてもかわいい」「前と違ってかわいくなっている」等の声も聞かれ,本プロジェクトが,当センターで治療する子供たちに勇気と元気を与えてくれるものと期待されます。

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筑波大学附属病院
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