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リハビリテーション科を開設

2016年5月

 平成28年1月、大阪大学医学部附属病院においてリハビリテーション科を新規に開設しました。科長、副科長、講師各1名、助教3名、医員3名、技術職員18名(理学療法士12名、作業療法士4名、言語聴覚士2名)で構成されています。リハビリテーション科は、運動機能障害や日常生活活動障害、コミュニケーション障害などの患者さんの機能改善・回復を目的に、リハビリテーション(以下、 リハビリ)医療を提供しています。リハビリ医療は、発症・受傷からの期間により急性期・回復期・維持期(生活期)に大別され(厚生労働省)、本院は主に入院患者の急性期のリハビリに携わっています。日本リハビリテーション学会の認定する3名の指導医、専門医により多様な疾患に起因する運動機能障害やコミュニケーション障害などの患者さんを診察し、理学療法・作業療法・言語聴覚療法の適応を判断した上で、リハビリ処方・指示を行います。理学療法士の中では3名が認定理学療法士、3名が専門理学療法士、2名が心臓リハビリテーション指導士、5名が呼吸療法認定士の資格を有しています。

 また、厚生労働省より以下の認定を受けています。
1. 心大血管リハビリ(I)
2. 脳血管疾患等リハビリ(Ⅱ)
3. 運動器リハビリ(I)
4. 呼吸器リハビリ(I)
5. がん患者リハビリ

大阪大学医学部附属病院
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