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岡山大学病院

臨床研究、災害対策における中国・四国地区の拠点病院

岡山大学病院は、国立大学附属病院長会議の中では、災害対策主担当校、ならびに研究副担当の役割を担っています。また、将来構想実現化ワーキンググループ(以下WG)では、研究プロジェクトチーム(以下PT)主担当校となっています。

さらに協議会組織である臨床研究推進会議の幹事校でもあり、国立大学病院における臨床研究の推進と中国・四国地区のネットワークの構築を目的として、2013年11月に中国・四国地区連絡会議を設置し、臨床研究推進の実施体制の強化を目指しています。
中国・四国地区での、国立大学附属病院における研究推進の方策として岡山大学病院の槇野博史病院長は、「臨床研究に関する各大学の格差を是正し、国の施策にそった対応を行い、中国・四国地方の地域性を重視しながら特色を出していきたいと考えております」と述べています。

また、災害対策WG担当校としての活動では、今後も継続的な各地域ブロックでの相互訪問事業を推進していきます。その意義について槇野博史病院長は、「この事業を推進することよって、各国立大学附属病院が、お互いの災害への意識や、対策対応能力を災害対策確認表に従って確認し合い、標準化を図ることを目的としています」と説明し、今後も引き続き、岡山大学病院が、中国・四国地区の代表校としての責任を果たして行くそうです。

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