国立大学附属病院長会議では、第68回国立大学附属病院長会議総会(平成26年6月12日~13日開催)において策定された「将来像実現化年次報告2013/行動計画2014(Annual Report 2013 & Action Plan 2014)」および、「企業等からの資金提供状況の公表に関するガイドライン」に関するマスメディア向けのプレスセミナーを開催いたしました。
【日時】2014年6月16日(月) 18:00~19:00
【会場】東京医科歯科大学 M&Dタワー 26階 ファカルティラウンジ
~プレスセミナーについて~
テーマ:
①「将来像実現化年次報告2013/行動計画2014(Annual Report 2013 & Action Plan 2014)」
②「企業等からの資金提供状況の公表に関するガイドライン」
プレスセミナーの出席者:
〇 発表①
「企業等からの資金提供の公表に関するガイドラインの策定」について
国立大学附属病院長会議 常置委員長
千葉大学医学部附属病院長
山本 修一(やまもと しゅういち)
〇 発表②
「将来像実現化2013年度年次報告/2014年度行動計画」について
国立大学附属病院長会議将来像実現化WG委員長
名古屋大学医学部附属病院長
石黒 直樹(いしぐろ なおき)
〇 列席者
東京医科歯科大学医学部附属病院 病院長 木原 和徳
東京医科歯科大学歯学部附属病院 病院長 嶋田 昌彦
九州大学病院 病院長代理・九州大学病院 アジア遠隔医療開発センター長 清水 周次
プレスセミナーの内容:
国立大学附属病院長会議では、平成26年6月12~13日に大分県大分市で開催した第68回国立大学附属病院長会議総会で、「行動計画2013に係る年次報告」を行うとともに、「2014年行動計画」および「企業等からの資金提供状況の公表に関するガイドライン」を策定いたしました。
「行動計画2013に係る年次報告」には平成25年度に各大学で行われてきた将来像実現化への取り組み事例がまとめられています。
「2014年行動計画」は、国立大学附属病院が、質の高い医療の提供、地域医療の中核的役割、先端医療の研究・開発、将来の医療を担う医療人の育成などに貢献するため、教育、診療、研究、地域貢献・社会貢献、国際化、運営、歯科の7分野について、年次報告を踏まえて、平成26年度に実施すべき具体的な行動計画を記したものです。
「企業等からの資金提供状況の公表に関するガイドライン」は、企業等からの資金提供状況に係る透明性を確保し、高い倫理性を担保した上で社会の理解と協力を得て、産学官連携活動の適正な推進が図られることを目的として策定しました。第1回目の公表は、平成26年9月に、平成26年度分のうち公表可能なデータを、ガイドラインの考え方を踏まえて暫定公表する予定です。