群馬大学医学部附属病院は、昭和18年に設立された前橋医学専門学校附属医院を前身とし、約80年の歴史を誇る病院です。群馬県唯一の大学病院、特定機能病院として地域医療に貢献するとともに、重粒子線がん治療をはじめとした多くの高度先進医療を提供しています。医療安全を最優先とする文化と風土の醸成に継続的に取り組み、受診される患者さんやご家族の方へ良質かつ快適な療養環境を提供できるよう、職員教育の充実と施設・設備の整備に鋭意努めております。
群馬大学医学部附属病院は、医療安全の確保や患者参加型医療の推進に精力的に取り組んでいます。そうした観点から、地域の行政や患者さんの各団体、医師会との連携は欠かせません。群馬県の医療関係者全体が連携を密にして医療安全確保と診療の利便性を両立させていくことが重要だと考えています。
これまでの伝統をしっかりと受け継ぎ、新規の医療技術の導入とその教育普及活動に取り組みながら、地域の皆様に信頼される大学病院として更なる発展を目指してまいります。
昭和61年3月 群馬大学医学部 卒業 平成5年6月 群馬大学医学部附属病院 助手 平成7年5月 米国ペンシルベニア大学 研究員 平成13年4月 群馬大学医学部附属病院 講師 平成14年5月 群馬大学医学部 助教授 平成19年4月 群馬大学大学院医学系研究科 教授 平成29年4月 群馬大学医学部附属病院 副病院長 令和3年4月 群馬大学医学部附属病院 病院長就任 |