離島やへき地を多く抱える鹿児島県内唯一の大学病院、特定機能病院として、「心豊かな医療人による安心・安全・高度な医療を目指します。」という理念の元、地域医療を守る役割を担っています。
平成17年度からは、更なる患者サービスの向上、先進医療の積極的導入等を目的に、病院再開発計画に着手し、令和6年度の外来診療棟・病棟の竣工をもって、診療に係る全ての建物の再開発整備が完了しております。
国立大学附属病院の役割は、教育、研究、診療について社会からの負託に応えることですので、そのことを目標としています。
ただし、昨今の厳しい病院経営、働き方改革に伴う労働環境の不透明性、日本の研究力の低下など、これまで以上の困難が考えられます。従来の方法では、とても目標を達成できませんので、慎重かつ大胆な改革を進めるつもりです。
1985年 九州大学医学部 卒業 1992年 九州大学大学院医学系研究科 修了 1992年 カリフォルニア大学ドヘニー眼研究所 客員研究員 2000年 九州厚生年金病院 眼科部長 2001年 九州大学大学院医学研究院 眼科 講師 2002年 鹿児島大学医学部眼科学教室 教授 2020年 鹿児島大学病院 病院長 鹿児島大学 副学長(附属病院担当) |