病院の紹介

鹿児島大学病院
病院長 坂本 泰二  ホームページ

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大学外観

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Q.病院の特徴についてお聞かせください。

離島やへき地を多く抱える鹿児島県内唯一の大学病院、特定機能病院として、「心豊かな医療人による安心・安全・高度な医療を目指します。」という理念の元、地域医療を守る役割を担っています。
平成17年度からは、更なる患者サービスの向上、先進医療の積極的導入等を目的に、病院再開発計画に着手し、令和6年度の外来診療棟・病棟の竣工をもって、診療に係る全ての建物の再開発整備が完了しております。

Q.今後の目標についてお聞かせください。

国立大学附属病院の役割は、教育、研究、診療について社会からの負託に応えることですので、そのことを目標としています。
ただし、昨今の厳しい病院経営、働き方改革に伴う労働環境の不透明性、日本の研究力の低下など、これまで以上の困難が考えられます。従来の方法では、とても目標を達成できませんので、慎重かつ大胆な改革を進めるつもりです。

Q.病院長の好きな言葉、または皆様へのメッセージの言葉をお願いします。なお、言葉の説明もお願いします。
「利他的な考え」です。 
鹿児島大学の大先輩で、京セラを創業された稲森和夫先生のお言葉です。
今まで、様々な組織で様々な試みを行ってきましたが、利己的な考えで始めた試みは決して成功しませんでした。しかし、利己を意識せずに利他的に始めた試みの多くは成功して、大きく成長し、それが長期的に持続しました。人生の真実を表した言葉だと思います。
プロフィール 1985年  九州大学医学部 卒業
1992年  九州大学大学院医学系研究科 修了
1992年  カリフォルニア大学ドヘニー眼研究所 客員研究員
2000年  九州厚生年金病院 眼科部長
2001年  九州大学大学院医学研究院 眼科 講師
2002年  鹿児島大学医学部眼科学教室 教授
2020年  鹿児島大学病院 病院長 
      鹿児島大学 副学長(附属病院担当)
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